
https://onepiece.nabeotsu.com/wanokuni/1044/
25年間の物語を破壊する驚愕の「後付け」
1044話では以下のことが明かされました。
超人系「ゴムゴムの実」には、もう一つの名前があり、それは動物系「ヒトヒトの実」幻獣種 モデル“ニカ”だった。
ニカは“太陽の神”と呼ばれ、体はゴムそのものの性質を持ち、空想のままに戦い、人々を笑顔にした“解放の戦士”である。
ゴムゴムの実が「覚醒」すると、ゴムの体に更なる“腕力”と“自由”を与える。
「世界で最もふざけた能力」と言われている。
動物系の「悪魔の実」には意思が宿り、800年もの間、世界政府から逃げている(様である)
なんという壮大な後付け。
もはや後付けであることを隠すつもりがないぐらい、清々しいほど大量に新設定を追加してきました。
つまりルフィは、超人系の“ゴムゴムの実”を食べたから「ゴム人間」になったのではなく、ゴムの体を持つ「ニカ」という神が宿る“ヒトヒトの実”を食べたから「ゴム人間」になったのです。
なにそれ。
25年間、「ゴムゴムの実」を食べた「ゴム人間」として描いてきたルフィのアイデンティティをひっくり返し、全てを茶番化するようなどうしようもない後付け設定。
そんなこと言い出したら、元々さまざまな能力を持った神がたくさんいて、全部その神たちの意思が宿った「ヒトヒトの実」モデル○○でよかった、ってことになっちゃうじゃないですか。
もしかしたら、今後“悪魔の実”の設定として、そうした歴史が明かされるのかもしれませんが、それも後付けとしか思えません。
だってニカの設定なんて丸々なくたって、「ゴムゴムの実」の「覚醒」だけで事足りるんですもん。
最初から決まっていたのであれば、尾田先生ならもっと上手く、反論の余地がない形で伏線を描いているはずです。
これを「初期から考えられていた伏線」とか「尾田先生は25年間読者を騙してきた天才」と評価をしている人は、これまで何を読んできたのでしょうか。
「空島」の宴シーンのルフィのシルエットを挙げて、「ニカ」の伏線だと指摘して騒いでいる人がいます。
1つ目は黄金探しの「前夜祭」。
2つ目はエネル撃破後の宴です。
この時のルフィのシルエットがニカに似ていると指摘しているわけですね。
ちなみにニカのシルエットはこちら。
なるほどたしかにそっくりです。
そして今回、覚醒し、ニカの意思が芽生えたルフィのシルエットがこちらです。
こんなもの伏線でもなんでもありません。
つまり過去のエピソードと強引に関連づけて「伏線」に見せているだけであり、最初から計算して描かれたものではないということです。
なぜなら、「覚醒」によって「ニカ」の意思や能力が出てくるというのなら、「覚醒」という言葉すら出ていなかった空島編で、「ニカ」の面影が見えること自体が矛盾しているからです。
この時のルフィは、「覚醒」はおろか「覇気」も「ギア」も習得していないんですよ?
「覚醒」していないから「ニカ」の意思が出てきたことはなかった(だからみんな「ゴムゴムの実」であることを疑いもせずに読んできた)、という体なのに、実は空島の宴の時のみ、「覚醒」していないけど「ニカ」の面影が出てきた、なんてあまりにも都合がよすぎるでしょう。
なぜ空島の宴の時だけ、ニカのシルエットに似たルフィが登場したのでしょうか?
答えは簡単です。
別に「ルフィがニカのシルエットに似た」わけではなく、「ニカのシルエットを考える際に、空島のルフィのシルエットに寄せた」だけだから。
つまり伏線ではなく後付けです。
覇王色の覇気をまとえる(流桜)レベルの実力に達する
強敵との死闘を楽しめる(性格)
瀕死(もしくは死)に陥る
象主が近くにいる
あたりが覚醒のきっかけ候補として考えられます。(「象主が近くにいる」に関しては、まだゾウがワノ国に来た目的が明かされていないため一応入れていますが、おそらく関係ないでしょう)
これらの条件がそろったことでようやく覚醒し、「ニカ」の意思が芽生えたわけです。
一方、空島の宴シーンでは、上記条件は一つも満たされていません。
覇気もギアも習得していないどころか、言葉さえ出てきていない。強敵との死闘の楽しんでる最中でも、瀕死の状態に陥っているわけでもありません。
ただ、キャンプファイヤーの周りを踊っているだけです。
これでなぜ「ニカ」が空島の時点で考えられていた設定だなんて言えるのでしょうか。
もしニカの存在を示唆するために、ニカに似たシルエットを描いたのだとしたら、なぜ唯一このタイミングでのみ現れたのでしょうか?
考えられるとしたら、「ドンドットット」というドラム音です。この音が聞こえることが「ニカ」の意思を呼び覚ますという設定なのだとしたら、
空島ではその音に誘発されて、一時的にルフィの中の「ニカ」の面影が現れた。(とはいえまだ能力を磨き切れていなかったため、覚醒したわけではなかった)
という説明も一応はつきます。
最近のワンピースは
・モブやキャラにすべてを説明させていて、絵や間で見せることがない
・キャラの良さが死んで、ただのうざい奴らになっている
・セリフが説明的過ぎ、かつ適当すぎる
らしいですよ
昔から追ってた世代ならそういうのを受け入れる歳になってそうだが
はじめの一歩とかDreamsが壊れたときと似てきてる
ニカは完全に不要な後付で何も面白くないし話の土台を壊してしまった
要は面白ければいい
毎週読んでて楽しめれば
伏線が張ってあるのも楽しいし、後付けでもその展開が面白ければいい
それが週刊連載漫画の役割だろ
俺はゴムゴムがニカでもいい
でもニカに覚醒して大して楽しくない
これが問題だ
本来あれはラスボスでやるべきやつ
鳥山明もそう
尾田君は編集者に口出しそう
もう伏線やら整合性やらはぐちゃぐちゃ
神になってもうてるやん
格下の王様になるの?
普段お茶らけてるけど男気があってつよいみたいな
それが格好よかったのに
それが
もはや海賊じゃなくて神だし
もうジャンル違うよね
俺たちのルフィを返してくれよ
弱点突いて倒すのはいいけど
ルフィの死ぬ死ぬ詐欺の始まりでもあるし
【ワンピース】1045話「NEXT LEVEL」がクソつまらない理由
https://onepiece.nabeotsu.com/wanokuni/1045/
1045話の感想はというと、
「だめだこりゃ…」の一言です。
もうダメですねワンピース。。
考えうる最悪の方向に突き進んでいます。
1044話で何でもありの後付け設定が追加され、“ギア5”となったルフィ。
1045話でどのような戦いを見せてくれるのか。「ゴムゴムの実」の覚醒やニカに関する新情報はあるのか。
前回の酷評を覆してくれるような、あるいは多少なり払拭してくれるような予想外の展開はあるのか。
読んでみて、絶句です。
この展開を面白いと受け入れている人たちは、今までワンピースの何を面白いと思って読んできたんでしょうか。。不思議でなりません。
初期からこの調子で描いてたら、10週打切り確実でしょう。
作者自らが、ファンや信者、考察者、そして編集者をもバカにするつもりで描いているようにしか思えない。
これまで丁寧に描かれてきた「ワンピース」の世界を、なぜこんな形で破壊してしまうのでしょうか。。
“神”だからで説明できる茶番になっちゃったからな
ルフィ(8)「ゴムゴム食べました」世界政府「…」
ルフィ「ドラゴンの息子でした」世界政府「…」
ルフィ「イーストブルー制覇しました」世界政府「…」
ルフィ「七武海クロコダイル撃破しました」世界政府「…」
ルフィ「古代文字読めるニコ・ロビン仲間にしました」世界政府「…」
ルフィ「サイファーポール壊滅させました」世界政府「…」
ルフィ「エニエス・ロビー崩壊させました」世界政府「…」
ルフィ「プルトンの設計図知ってるフランキー仲間にしました」世界政府「…」
ルフィ「七武海モリア撃破しました」世界政府「…」
ルフィ「インペルダウンから脱獄、崩壊させて大量の犯罪者を世に放ちました」世界政府「…」
ルフィ「頂上戦争に突如現れ、白ひげ海賊団を味方につけゴムゴムで暴れ狂いました」世界政府「……」
ルフィ「ポセイドン(しらほし)の勢力を手中に収めました」世界政府「…」
ルフィ「シーザー捕まえました。ドフラ倒しました。数千人の大船団になりました」世界政府「…」
ルフィ「カタクリ倒しました」世界政府「…」
ルフィ「ワノクニで太陽神ニカに覚醒」世界政府「うおおおおおおおああああああああ抹殺しろ!!!!抹殺しろ!!!!!!!!!」
1047話🐲 🤛😄



出典:集英社 尾田栄一郎 ワンピース
引用元:2ch.sc
コメント